変形性股関節症の治し方

変形性股関節症などの変形性関節症は、人によって症状に程度の差はあれ、65歳を超えた方の大半に何らかの形で発症していると考えられており、個人においてばかりでなく社会的にも様々な形で影響の大きい慢性疾患のひとつです。

 

この慢性疾患のもっとも大きな自覚症状は「関節の痛み」です。

 

いったん痛みが発症する段階に至ると、時間の経過とともに徐々にその症状が進行することが多く、特に膝や股関節、足関節(足首)などの脚部に発症した場合、症状の進行につれ歩くことや走ること、階段の昇り降りや立ち座りなど、人間が生きていくうえで最も基本的な、移動や姿勢を変える動作にも支障が出るようになり、個人の生活はもとより社会の中で担う役割にも、その影響が及んできます。

 

 

発生原因

 

多くの場合、変形性関節症の発症原因は、関節軟骨の減少により発症するとされています。

 

関節軟骨においても他の生体組織と同じように新陳代謝は行われているのですが、しかしその代謝速度が、他の生体組織に比べ大変遅い事も事実です。

 

関節症を発症していない健康な状態の軟骨では、摩滅などにより失われる軟骨細胞と、新たに生成される軟骨細胞との均衡が保たれているため、全体としての軟骨の厚みが維持されているのですが、怪我や体重の増加、加齢など何らかの影響により、失われる軟骨細胞のほうが多い状態が続くと、やがて関節軟骨の厚みの減少という状態に至ります。

 

 

このため、数年前まで変形性関節症を発症して関節軟骨が磨滅している状態の場合、もう2度と軟骨が元のような厚みに再生することはないと言われていました。(過去形です!)

 

しかし近年、それまで二度と回復しないと言われていた関節軟骨が、実はびんぼうゆすりによって再生してくることが、それを臨床の現場で発見した医師の著作物や、その医師の所属する医療機関のホームページ、そしてそのことが複数のメディア等を通じて伝えられるようになってきました。

 

 

これは、これまで症状の進んでしまった変形性股関節症の治療法は、人工股関節への置換手術しかないと言われてきた今までの整形外科の常識を覆すことであり、患者にとっては手術せずに変形性関節症が治せるという、まさに待ち望んでいた治療方法ではないでしょうか。
しかも80歳を超えた方でも軟骨再生の事例が複数報告されているのです。

 

 

このサイトは自分自身の体験を交えて作成しましたので、変形性股関節症をメインにしていますが、変形性膝関節の障害にお困りの方にも参考にしていただけるのではないかと思います。
私自身の体験は「びんぼうゆすりで治す変形性股関節症」に記載します。

 

 

最終的には手術療法しかないと言われていた従来からの治療方法に比べ、この方法の大きな特徴は、今までのお医者さんまかせ、言い方を変えるなら医者に依存した治療から、自分の症状の変化を自覚しながら自分でできる根本治癒への一つの方策ということもできるかと思います。

 

従来からの整形外科での変形性関節症の治療メニューに失望を禁じ得なかった方にご覧頂ければ幸いです。

 

 

股関節軟骨の再生を加速させる自動ジグリングマシン「健康ゆすり」
自力で行うびんぼうゆすりでは2年ほどかかった股関節軟骨の回復と同程度の効果を半年で得られた臨床例があります。
(柳川リハビリテーション病院ホームページより)

 

 

股関節の軟骨再生には椅子やソファーに腰かけ、振動するペダルの上にかかとを載せて使います。
膝関節の軟骨再生には、床に座り、延ばした足の膝裏を振動ペダルの上に置くことで、膝軟骨の再生を促し変形性膝関節症の改善にも効果が期待できます。