自宅でいつでも使える健康ゆすりのメリット

 

健康ゆすりを自宅にも置く最大のメリットは、なにより、自宅で気が向いた時にすぐ使え、何度でも、いつまでも気の向くままにリハビリが続けられることです。

 

リハビリのために、いちいち整形外科医院や整体治療院などへ出かけていくことなく、気が向いたときに、本人の気が済むまでいつまでも続けていられることによる効果は計り知れないものがあります。

 

 

1、外出しなくてもよいので目的地まで歩かねばならないことによる足への負担をゼロにできる。
  ・外出する際の経路途中に階段がある場合、その上り下りが不要。
  ・目的地へ行くのにバスや市電を使わねばならない場合、それへの乗降のさいのステップの上り下りが不要。
  ・天候が悪くても、暑さ寒さも、自宅でできるから関係ない。

 

 

2、外出しなくて良いということは、生活の中のちょっとした細切れの時間にリハビリができることです。テレビを見ながらでも本や雑誌を読みながらでも使うことができます。

 

多少の動作音はありますが、人との会話やテレビを見るのには全く支障になりません。おしゃべりしながら、テレビを見ながら、本や雑誌を見ながらでも使えます。

 

机の足元に置けば勉強しながらや、パソコンを使いながらでもリハビリができます。

 

 

3、保険が使えない治療院などの場合、私の経験した範囲で、施術に1回4000円~7500円かかります。一番安い1回4000円であったとしても健康ゆすりの税込み価格で考えても11回分の施術費で元が取れる計算です。
しかも治療院の施術時間は1回につき20分から60分くらいでしょうか。健康ゆすりを自宅にに持てば、毎日1時間~2時間の施術を受けられるのと同じ、いやもっと効果的な結果が得られます。

 

実際、私の個人的経験として1回5000円の治療院(1回約60分)へ月2~3、2年間通いましたが、結果として症状は全く改善しませんでした。
確かに施術を受けた直後は痛みは軽減するのですが、治療院から歩いて駅に着くまでの間に元に戻ってしまうこともあり、私個人にとっては結果として全くの無駄金でした。  

 

 

このように普段の生活の中でさほど負担なく使うことができますので、たとえお勤めのある方でも、夜帰宅してから、それこそテレビを見ながら、新聞や本を読みながらと、ながらリハビリができてしまいますので、1日の1時間~2時間使うことが意外と簡単にできてしまいます。

 

お勤めの方は会社が終わってから整形外科に行こうとしても診療時間の関係から、なかなか平日に行けない方も多いのではないのでしょうか。

 

そうするとせっかくの休みの土曜の午前中に行かれる方も多いと思います。
休みの日の朝はゆっくりしたいと思ってうっかりしていると、気づくとお昼近くになっており慌てて通院したり、最悪、診療時間に間に合わず次の週まで通院できない!なんてことになりかねません。

 

 

メリットがあれば、何事にも多少のデメリットもあることがあります。

 

健康ゆすりを自宅に置いた場合に考えられるデメリットは、
使用に際して、うるさいというほどではありませんが、多少の動作音はあります。

 

木造アパートなどの集合住宅の場合は上下左右の近隣の部屋への音や振動の気遣いはされた方が良いかもしれません。
木造アパートの2階以上の部屋で使う場合は、階下の部屋への影響を確認されたほうが良いかもしれません。
健康ゆすりの下に音をやわらげるカーペットのようなものを敷かれるとよいかもしれません。
人が寝静まるような深夜や早朝の時間帯は避けるほうが良いと思われます。

 

戸建て住宅や、防音のしっかりしたマンションであればその気遣いは不要だと思います。

 

健康ゆすりの下に雑誌など少し厚みのあるものが下敷きになっていたり、おいてあるカ-ペットから一部分がはみ出していたりなど、健康ゆすりをフラットではない場所においてしまうと、使う際にガタガタと振動してしまうことがあります。

 

カーペットなどの上で使うことは音を抑える効果があってよいのですが、微妙な段差などはできないようにして使われたほうが良いと思います。

 

 

膝に痛みがある場合の注意点

 

健康ゆすりは、椅子やソファーなどに腰かけた状態で使うことが多いと思いますが、この状態で使うと、股関節には負荷がかからないのですが、膝には若干ですが太ももの重さ分の負荷がかかることが考えられます。

 

膝に痛みをお持ちの場合、カーペットの上などに足を延ばした状態で座るか横になるかして、健康ゆすりの振動版の上に膝を置くようにして使う方法の方が、膝への負担は軽減されると思います。