びんぼうゆすりが変形性股関節症を治す!
私事ですが、私自身、遠因は交通事故によるけがが原因で歩き方が変化してしまった事の影響と思われますが、怪我をしてから何年もたってから、ある日の朝起きようとして突然股関節に痛みを感じるようになり、変形性股関節症と診断されました。
それから11年~12年経過するうちに、関節の痛みが徐々に増し、レントゲン撮影するたびに関節軟骨の状態が悪化し、大腿骨骨頭には大きな骨膿胞まで現れるまでに悪化の一途をたどる状態でした。
このままいくと骨頭が陥没してつぶれてしまい歩けなくなるのではないかという不安を持ちながらも、手術は避けたいという気持ち強かったため、手術せずに何とか治す方法はないものかと模索していたところでした。
ですから、びんぼうゆすりで軟骨が再生することを知ってから、自宅に居るときは折に触れ自分で貧乏ゆすりをするよう心掛けるようになりました。
しかし、会社へ通勤しなければならない身としては、職場で1日中びんぼうゆすりをするこ事ははばかられる環境ですので、どうしても帰宅後の限られた時間でのびんぼうゆすりとなり、仕事で夜遅く帰宅した日など、長い時間びんぼうゆすりを続けることもできず疲れて眠ってしまう日も多くありました。
そのためか、その効果を実感できない状態が続いていました。
当初メディア等で紹介された、びんぼうゆすりで実際に股関節軟骨が再生し、関節の痛みが取れた症例として紹介された方の場合、在宅の主婦の方で、日中でも自宅で随時貧乏ゆすりができる環境の方でしたが、それでもその回復に要した期間は2年から5年程と、長い時間を要する事例でした。
ですから私の場合、何らかの打開策が必要でした。
そんな時、しばらくぶりにインターネットで軟骨再生について何か良い方法はないものかと検索していると、なんと貧乏ゆすりを機械的にサポートしてくれる健康器具が医療用機器としての承認番号まで取得して市販されていることを知りました。
「健康ゆすり」です。(ネーミング、うまいですね!)
柳川リハビリテーション病院の症例紹介のなかに、この器具(ジグリング・マシンとして紹介)を使用することで、自力でのびんぼうゆすりでは2年かかる回復度合いに到達するのに、6カ月で同等の回復効果があることが事例として示されていました。
税込みで約4万円強するその価格に、一瞬躊躇しましたが、そのためらいはすぐに消えました。
この金額で変形性股関節が治せるのなら、これから先の生活の質(QOL)を考えたとき、買おうか買うまいかで悩んでいる時間かもったいない。
この先もし歩けなくなったら働くことに大きな支障が出るかもしれないし、もしそうなってしまった時の損失は、この金額どころの話ではない。
悩んでいる時間がもったいないと思いましたので購入に踏み切りました。
それを使うにあたり、柳川リハビリテーション病院での事例紹介を参考に、1日2時間、最低6ヵ月は続けることを目標としました。
しかし実際には、平日、仕事から帰宅してからの場合、1日1時間位になってしまう日もありましたので、休日で終日家に居れるよな日には、1日に何回かに分け、トータルで2カ~3時間から、多い日には5時間くらい使う日もあります。
でも、これを使いながらでもテレビやビデオも見れますし本も読めます。Youtubeも視聴できます!
ですので長時間の使用でも時間を拘束されるような感覚は全くありません。
むしろ足から伝わる振動により全身をマッサージされるような気持ちの良い時間に感じられ、
そのまま(椅子に座り体をゆすられているのに)眠り込んでしまうほど気持ち良い時もあります。
使い始めても急な症状改善の自覚はなく、通勤などでの外出で歩く際に「昨日より今日のほうが痛いな」と感じる日も何回もありましたが、それでも最低6ヵ月は続けてみないと効果の判断はできないと思い使い続けていました。
これを購入したのは2016年の8月ですので、翌年の2月末までは使ってみようと思っていました。
結果として、翌年の1月末になっても、なかなか痛みの軽減を自覚できない状態が続いていたのですが、2月に入ってから鋭い痛みを感じることが急減し、痛みはまだ残っているのですが鈍い痛みで、痛みの度合いが軽くなっています。
それまでできなかったストレッチができるようになってくるなど、明らかに症状の改善をやっと自覚できるようになってきた段階です。
そして1年経過した2017年8月には、かなり痛みが軽減し、部屋の中ではほとん不自由なく生活できています。
外出時には、手荷物の重さを関節への負担としないためと、歩く際にも関節への負担をへらすことのできるキャリーバッグをもって出かけると、かなり行動範囲と行動時間も広がるようになり、通勤はもちろん、買い物も以前のように足が痛くて出不精になることがなくなっています。
健康ゆすり、確かに効果があります。